blogの更新が遅くなってしまいました。
皆さん元気にお過ごしですか?
さて2月26日(日)は東京マラソン本番でした。
私たちにとって今年いちばん大きな壁となったこと、それは例年とは違い、東京駅がゴール地点に変更になったことです。
この変更によりランナーの着替えや荷物の受け取りも場所が全て変わり、私たちの侵襲活動も野外で行われます。
私たちボランティアスタッフも会場が屋内だった東京国際展示場から、屋根も壁も無い日比谷公園に移りました。
つまり今までとは異なり、外の気温との闘い、2月末極寒な環境のなか施術者の体調管理も重要な課題になりました。
ちょうど帝国ホテルの目の前、日比谷公園入り口にテントを張り、ベッド20台をセットして、走り終わって帰って来られたランナーさんたちを待ちスタンバイ。
苦戦したことは、上の写真をご確認いただくとわかるようにテントの中に人もベッドも隠れてしまうので、『この中で何をしているのか』が全くランナーさんに伝わらないことでした。
まずは帰って来られたランナーさんに鍼灸ボランティアを宣伝、集客するところからはじまりました。
はじめは何をしているのかが伝わらず集客に苦戦しましたが、だんだんとランナーさんたちに私たちのボランティアを認知してくださり、人が増えテントの外まで行列が出来ました。
今年も有難いことに、たくさんの外国人ランナーさんが施術に来てくださいました。
講習会で勉強した英語が役立ちます!
最後の方はベッド20台では足りず、椅子を使って座位で施術できる方をすぐにご案内して治療していきます。
外でだんだんと気温も落ちてきてしまうので、時間との勝負です。
途中はどうなることかと頭を抱えましたが、ボランティア終了の16時半までランナーさんが途絶えることなく施術にいらしていただけました。
屋外で全く予想できないことが多く悩みもありましたが、今年も無事に事故も無くボランティアを行えたことは本当に嬉しく心から感謝しております。
毎年私はランナーさんの誘導を担当させていただいていますが、ボランティアは『チームワーク』が何よりも大切だと感じます。
今年の課題をまた来年へ。今年参加したボランティアスタッフがまた来年ひとりでも多く参加してくださることを心より願っております。
本当に皆さんお疲れ様でした。
どうぞ来年も何卒よろしくお願い致します。