切り方変えれば見せ方100倍!

こんばんは。

雨模様の金曜日、皆さんいかがお過ごしですか。

今日は野菜ソムリエらしいお話(笑)

よく患者様からご質問いただくなかで

「野菜の食べ方がわからない」 

「いつも同じ野菜になっちゃう」

「サラダのバリエーションが無い」ってお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。

そう。

確かに野菜って1度にいろんな種類をたくさん買うわけにもいかない

身体に良いことは分かるけどお家で作るとマンネリ化されて飽きちゃうって方多いと思います。
 

そこで今日はうちでやってる脱マンネリ化を少しですがご紹介させてください〜。

今回はトップバッターということで、生野菜代表サラダに欠かせない定番野菜!
【き ゅ う り】🥒




皆さん、いつもきゅうりはどんな切り方されてますか?

うちではこんな感じで切り方を変えてアレンジしております☺︎↓

まずは

①うすーい細切り(薄切り?)

こちらはきゅうりが主役では無く脇役のときにオススメな切り方。

うちではご飯のお供によく浅漬けを作るのですが、そのときに薄いきゅうりだと味が染み込みやすくメインのお野菜を邪魔しないので細切り(薄切り)にしてます。

↑これはキャベツがメインの浅漬け。

サラダのように沢山の浅漬けを食べたいから、味は極力薄めにしています。きゅうりと人参を入れると彩りが華やかになり見た目がGOOD!

次は

②斜め切り


こちらはサラダの定番ですよね。

よくサンドイッチなどでも見かけます。

こちらの斜め切りからの

③短冊切り

細い短冊切りは食感がシャキシャキとする切り方です。大根や水菜などと一緒に、シャキシャキとした生野菜独特の水々しさを楽しみたいときにオススメです。

↑こちらは水菜ときゅうり、そしてしらすをかけて梅ドレッシングに胡麻を振りかけたサラダです。さっぱりシャキシャキ!な一品。

そして最後は

④叩き

こちらはきゅうりがメイン、きゅうりが主役のときにオススメの方法。


叩くと切ったときよりも細かな亀裂が入り断面に味が染み込みやすく、バリボリとしたきゅうり感を思う存分味わえます。
(ジブリ映画のトトロの中でめいちゃんがきゅうりを食べてるような感覚ですね) 

こちらはお酒のおつまみにオススメ!

ビニール袋などに入れてダンダンと麺棒などで叩き、塩や粉末の出汁などをお好みでいれて揉み込んだら出来上がり。

おつまみなんか足りないな〜。でも手の込んだものは面倒。だけどカロリー気になるって方にやってもらいたい叩ききゅうりです。

↑こちらはきゅうりを叩いて塩と粉末出汁を揉み込み、みょうがを気持ち多めで乗せ、すだちを絞り、最後にかつお節。

このように同じ野菜でも切り方ひとつで見せ方はぜんぜん変わります!


切り方変えて見せ方100倍! !


目👀から人は食べるって言いますが、それは作り手になるとよーーーく実感すること。(少し小綺麗にしただけでご家族の反応変わりませんか?)

ちょっと切り方を変えただけでも、いつもの違う服を着てるような感覚。

ひとつの野菜をうまく使い回し、尚且つその日食べたい食感や味、お酒や炭水化物に合わせた切り方、ぜひお試しになってみてください。

きゅうりは安いと3本で99円くらい。(税抜)

なので、切り方のバリエーションを増やしやすいお手ごろ野菜なのも良いところ。
楽しいアレンジをぜひおうちで気軽に楽しく簡単にやってみてください〜♡

今後もこのような野菜の楽しさをお伝えできるblogがお届け出来るようがんばります☺︎